法然上人の掛軸でございます。
御軸の大きさ:約42.8×約176.9センチ
明照とは法然上人の大師号の一つでございます。
法然上人(ほうねんしょうにん)
法然は、浄土宗の開祖です。
長承2(1133)年、美作国(現在の岡山県)に押領使・漆間時国(うるまのときくに)の子として生まれました。
9歳の時に父を殺された法然は、その遺言によって出家し、比叡山に登ります。
そして、承安5(1175)年、43歳で「浄土宗」を開きました。
浄土宗は、"救いは念仏を称えることで得られる"という「専修念仏(せんじゅねんぶつ)」の教えを中心としていました。
ただひたすらに念仏を称えることで、いつでも、どこでも、誰もが平等に阿弥陀仏に救われて、極楽浄土に往生することができる。
そうした「他力」の教えでもある浄土宗は、そのわかりやすさも手伝って、公家や武士だけでなく、経典を学び、寺院へ寄進や参詣する余裕のなかった多くの民衆にも希望を与え、日本全土に浸透しました。
一方で、浄土宗は、伝統的な仏教の強い反感も招きました。
建永2(1207)年、法然は75歳で、ついに、讃岐国に流罪となります。
赦免された法然は、建暦元(1211)年には京に帰りましたが、その翌年、80歳で生涯を閉じられました。
お好きな方の目に留まれば幸いです。
充分画像をご確認の上御入札下さい。
御納得の上での御入札をよろしくお願い致します。
※2018年3月1日より、落札者が商品到着後に「受け取り連絡」をすると、出品者へ落札代金が入金されるシステムになりました。
商品が届きましたら、速やかに「受け取り連絡」を行ってくださいますようお願いいたします。
真作保証について
2017年10月25日(水)から、
美術品の出品について特定の作者の作品と記載している場合は、
【真作】または【模写】と明記することになりました。
・特定の作者の作品としている場合は、真作または模写と明記すること。
この通達により真作と出来るものには、商品タイトルの先頭に【真作】と記載します。
真作と判断できないものは、商品タイトルに【模写】と記載します。
・当方では、下記のように分類させて頂きますので、
充分にご考慮の上で、ご入札をお願い致します。
・【真作】真作・真筆作品のこと。
・【模写】工芸や印刷ではなく、人が書いたもの。
・【複製】印刷・工芸・工藝。
・【版画】リトグラフ・木版画。
・【不明】作者不明。
・商品タイトルや商品説明に、【真作】・【真作保証】と明記のある作品が、
万一、公定鑑定人、あるいは公定鑑定機関で、真作でないという判断がなされた場合は、
下記の説明に基づき、落札代金を返済の上、返品に応じます。
(但し、画廊等・美術商・第三者・自称目利きの方などの非正規鑑定は保証対象外と致します。)
商品タイトルや商品説明に真作とあるものについて、
鑑定を行う場合(肉筆/印刷/工芸の真贋も含みます)は、
商品落札日から5日間の間に鑑定する旨をご連絡ください。
5日間の間にご連絡の無い場合は保証対象外となりますので特にご注意ください。
ご連絡頂いた商品については鑑定に要する日数及び保証期間の日数を(最長30日間)までとさせて頂きます。
その場合、所定鑑定人など責任ある専門鑑定機関の鑑定書か鑑定領収書をご提出下さい。
・落札者様が鑑定を希望される場合は、
鑑定費用、交通費、諸経費(振込手数料・送料・返品時送料等など)につきましては、落札者様ご自身のご負担になりますので、ご了承下さい。
尚、ご返品頂いた作品の状態を確認致しました後に、落札代金をご返金させて頂きます。
鑑定を希望される方は、ご自身でのお手続きをお願い致します。
鑑定代行は致しません。
骨董品ゆえ、また、手に取れないネット上での売買でございます。
写真では、判別出来ない部分や真摯な質問には、判る範囲でお答えいたしますので、御気軽に御質問下さい。
目視で、判る範囲の傷等は、詳細に記載致します。
ただ、見落としもございますので、その点は、御勘弁下さい。
日々、勉強と考え蔵出しをしております。
不勉強の為、記載間違い等御座いましたら、御指摘下さい。
閲覧者様・入札者様・落札者様が、私の師と考えております。
宜しくお願いいたします。
御入札を宜しくお願いいたします。
最後になりますが、私が取り扱う物は、基本、骨董品で御座います。傷も味わいと感じて頂ける方の御入札を希望いたします。
新品を御希望の方。
神経質に細部にこだわって言って来られる方。
落札の末、高く買い過ぎたと返却を言って来られる方。
原則:ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。
御納得の上での御入札を希望いたします。(骨董品でございますので、原則多少の傷等は有ると思って下さい。こちらで、目立つ傷等はアップいたします。)
この機会にお買い求めください。
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