フランス人オーナーが現地で買い付けてきた、フランスの良き伝統の数々をご紹介しております。
当店の商品は、修復には100パーセント自然由来の塗料・材料を使用しております。
商品がつくられた当時と同じレシピを守った、家具にも負担の少ない修復方法で、
家具と共に過ごす家族の体にも優しいアンティークです。
天然素材は熱やアルコール、水分を長時間放置することに弱いので、ご使用の際にはご注意ください。
ご不明な点などございましたら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。
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こちらは1920年ごろつくられたサイドボードです。
フランス語でDesserte(デセート)と呼ばれるこのお品。
元々、古くからある 食事のサーブ用ワゴンをデセートと言いますが、時代の移り変わりとともに形態もさまざま多様化し、“デセート“はこのような大型家具にも変化しました。
またVaisselier(ヴェスリエ)と呼ばれる伝統的な食器棚や、古くはパーティなどで食事などを並べる家具として使われたBuffet(ビュッフェ)とも繋がるところが見られ、
つまりデセートは食事の場のサブ的な役割をしたり、また食器(実用性のあるものから観賞用まで)を置いたり飾ったりする家具として定着したものと言えるでしょう。
言語が時代によって変化するように、家具も長い長い歴史の中で人々の暮らしの様子や使われ方に合わせて形を変えてきたのですね。
ルイ16世様式の直線的なフォルム、オーク材の温かみのある質感、そして美しい装飾と
どっしりとした大型家具ながらもどこか繊細な印象を受けるのは、やはりフランス家具ならではでしょう。
リボンや花かご コキーユなど、ルイ16世様式らしいモチーフが目に入るたびに胸がときめくお品です。
頑丈であるのはもちろん 収納も容量たっぷり、大理石が高級感を高め、ミラーが空間を広く見せてくれる効果も。これ一台でルックスも機能面もカバーしてくれる、非常に頼もしい存在です。
デセート本来の食器収納用として使う他、お玄関を飾ったりリビングのメインインテリアとしても。
力強くも繊細でエレガント、そして温かみも感じられるこのサイドボード。
お引越しや模様替えの機会に、ぜひ取り入れてみてください。来客があるたびについ自慢したくなる、特別な一台となることでしょう。
※ 写真1-2枚目はディスプレイの参考写真です。
タイプ: デセート
スタイル: Louis XVI
年代: circa 1920
輸入国: France
ボディ: オーク
仕上げ: ベネシャン ターペンタインニス
サイズ: 横幅: 118.1 cm 奥行: 45.0 cm 高さ: 180.9 cm
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*商品はアンティークという性質上、傷や歪み、色の変化などが見られることがあります。
それらも経年変化の趣としてお楽しみいただければ幸いでございます。
*返品は承りません。写真には写っていない傷などがある場合もございますので、使用感などが気になる方は、必ずお問い合わせ等でご確認の上ご購入ください。
*送料は別途かかります。
*当店は国内では数少ない、フレンチ専門の本格アンティークショップです。
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