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★Freeway★c1971-1987 ウェッジウッド「アジャンクール・グリーン」。ヴィクトリア・シェイプで最も売れた定番。大きく美しいシェイプ。: 商品编号：n1127659568 【浏览原始网页】

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c1971-1987 Wedgwood “Agincourt Green”

ウェッジウッド
「アジャンクール・グリーン」

ヴィクトリア・シェイプの代表格

ディナー・セット向き上品仕様

３色あるがこれが中心。

コーヒーにも使えばいい！

★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★常時50点内外を出品中。他のものもぜひご覧ください。
★込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。（freeway@deluxe.ocn.ne.jp）

　ウェッジウッドが1971年から1987年にかけて製作したヴィクトリア・シェイプの「アジャンクール（グリーン）」のトリオ。新品からストックされた未使用品の取り寄せ。パターンNo.は「R4471」。
　マークにどうやらレストランではないかというマークが付いていてダブルネームになった珍しいもの。大量に注文を受けたものでしょう。

　また恥さらしの話になります。出品者は、ヴィクトリア・シェイプの代表格であるこのカップのことは昔から知っていました。Agincourtと書きますから、勝手に「エイジンコート」と読んで、しかも「カッコええ響きじゃないか」と感じていました。
　出品することになって調べたら大間違い。「アジャンクール」と読むのだそうです。「アジャンクール◆フランス北部アラス（Arras）の西北西に位置する村。アジャンクールの戦いで有名。◆Azincourtはフランス語表記」とあります。要するにフランスの地名を英語表記したわけで、英語もろくにという出品者には到底読めない。イギリス人やアメリカの人は、ちゃんと「アジャンクール」と読むんでしょうか。
　ウィキペデヒアには「アジンコート」と英語読みもするということだから、「アジンコート」にしようかと思いましたが、少し腹も立って、「アジャンクール」と突っ張ってみました。やがては、アジンコートに代えようかと思ってはいます。
　
　ついでに引用すると、「百年戦争中の1415年10月25日、フランスのアジャンクールで行われた戦い。ヘンリー5世の率いるイングランド軍（7,000名）がフランス諸侯軍（20,000名）を破った。イングランド軍が長弓隊を駆使して、数に勝るフランスの重装騎兵に圧勝した戦いとして有名である。多くのフランス貴族が討ち取られ、フランスがヘンリー5世の子孫によるフランス王位継承を認める原因になった。」とか。
　同じウェッジウッドの名作「ビーコンスフィールド」みたいなもんでしょうか。英国人は今でもあんまりフランスが好きじゃないのかもしれません。フランスに勝った戦いやその地名を喜んで使うし、「ウェッジウッドは流刑地のナポレオンにナポレオン・アイビーの茶器を贈った」とか、フランスを破った逸話がたくさん出てくる。
　このデザインも「ビーコンスフィールド」と同じく、激しい戦場の跡地に作山野草を、昔に思いを致し乍ら考案したものでしょう。

　ヴィクトリア・シェイプには、上品な小花のデザインが多く、女性的で上品なのが共通項。
　シェイプは写真では小さく見えますが、容量は大きい。手にすると意外に堂々としたシェイプなので意外に感じる方も多い。思い切ってラッパ状にエッジを開いた、デザイン的カップなのです。
　貧乏性である出品者は、同じ値段なら派手な方に手を出してしまいます。出品物を見ていただく方も多分セットではなく「マイ・カップ」を探しているだろうから、これまでヴィクトリアの代表格というべき存在のこのパターンを取り寄せたことがなかった。
　ヴィクトリア・シェイプではもっぱら、「ミスト・ローズ」だけを長年追い求めていました。最近ようやく手に入れて改めて眺め、同時にこのシェイプの魅力を再認識した次第。
　なおこのシェイプのパターンは、古典的な「スワロー」から始まっています。これも出品中。両者全く別種のデザインになっている。

　ドルトンに似たシェイプがあって、いいデザインも多い。ティー＆コーヒー兼用型です。しかし、似ているだけに、このヴィクトリアの形の良さがはっきりします。
　ラッパ状に飲み口が大きめに開いたところが非常にグッドです。縦長のデザインなんだけれど。写真に写してみると、背は低く見える。正面から見るとこれは紛れもない、ティー・カップであることが分かります。
　全体から見れば、「ミスト・ローズ」は一匹狼的存在。スキッと、キリっとしたこの「アジャンクール」とは別物。それぞれがこのシェイプを生かした優れたデザインであることが分かりました。
　ウェッジウッドの標準カップの一つでありながら、このシェイプの紹介が欠けていたのを恥じる次第です。

　立派なティー・カップだと申し上げたけれど、出品者だったら平気でコーヒーにも使います。アツアツのコーヒーが苦手で、冷めにくいコーヒー・カップだと味わい時を失ってしまうのです。これくらい口が開いていた方が、かえって使い易い。
　基本、縦長ですし。カップが「コーヒー入れてみて」と言っているように思える

　これからは別のヴィクトリア・シェイプもご紹介することとしましょう。また似た形のドルトンも。

　カップの高さ７．５ｃｍ、口径９ｃｍ。ソーサーとサイドプレートの直径はそれぞれ、１５ｃｍ、１５．５ｃｍ。